在校生からのメッセージ

准看護学校 在校生からのメッセージ

令和5年度1年生 Aさん 40代 女性

 私は、40代後半で比企准看護学校へ入学しました。看護助手の仕事をしており、親と高校生の子供がいます。
 職場で先輩ナースに、働きながら学校に行くことができることを教えてもらいました。初めは家庭と仕事でどうやって学校もこなしていくのか?無理だと思っていましたが、年齢のことを考えるとチャレンジするのは、今が最後かもしれないと思い受験しました。
 いざ、新生活が始まると家庭と仕事、学校を同時進行していくことは大変です。授業では、聞きなれない医療用語、年齢の異なるクラスメイト、自分には出来ないと何度も思いましたが、同じ目標を持ち、授業や演習を通し、分からないことは、教えあったり、先生方も分かるまで教えて下さったりと、入学前の自分のことを思い出すと、まだまだ、学べることへの喜びを感じています。家族のことで大変な時もありますが、勉強が役に立つ場面も多くあり、あきらめず挑戦してよかったと思います。入学に迷っている方がいるのであれば、ぜひ勇気を出して挑戦して欲しいです。

令和5年度1年生 Bさん 20代 女性

 私は、一番上の子供が10歳、一番下の子供は1歳、合計5人の子育てをしながら看護の道に進むことを決意し入学しました。比企准看護学校に通いたいと志してから5年越しの入学でした。勉強と子育て、仕事に日々大変ですが、同じ志を持つ仲間に出会い、励まし合い乗り越える達成感は素晴らしいものです。知識を得ることの難しさも楽しさも実感しながら充実した日々を送っています。迷ってる人はぜひ、一歩を踏み出してみて下さい。力になってくれる先生方がいます。支え合うことのできる仲間に出会えます。夢を夢で終わらせるかどうかは自分自身です。私も夢の実現に向かって卒業まで頑張ります。

令和5年度1年生 Cさん 20代 男性

 私は入学前、福祉施設で生活支援員として働いていました。数年働いて何か資格でも取ろうかと悩んでいた時、職場の看護師さんが比企准看護学校の卒業生でありこの学校をお勧めされ入学しました。
 入学したら勉強についていけるか、周りの方と仲良くできるか心配でしたがクラスメイトとテストや課題に向けて協力して乗り越えられています。実習や事前学習で困った時は先生方も親切に指導してくれるので、安心して下さい。
 来年も課題や実習で大変ですが、周りと協力し合い卒業まで頑張りたいと思います。

令和5年度1年生 Dさん 10代 女性

 勉強や演習、実習では今までに経験したことのないものが多く大変ですが、ひとつずつこなしていくたびに自分が目指したい看護師像が見えてきます。年齢も様々ですが、同じ夢を持つ人たちと協力しながら毎日頑張ることができます。

令和5年度1年生 Eさん 50代 女性

 病院で看護助手として、看護師と一緒に患者さんのケアや処置の補助をしながら、もっと深く患者さんと関わりたい、看護師になりたいという気持ちが大きくなりました。年齢のこともあり諦めていましたが、子どもたちの学業が落ち着いた時期に家族の応援もあり思い切って挑戦することにしました。
 比企准看護学校を選んだのは職場でたくさんの卒業生がいて、皆さんが本当に素晴らしい看護師だったからです。入学してみると、私よりひとまわりどころか、我が子より若い子たちがいます。実際、勉強はとても大変ですが、不思議な言い方になりますが、学びは楽しいです。クラスメイトは、みんな親切でよく助けてくれて頑張ることができています。来年の春には、みんなと一緒に資格試験に合格し、誰かの役に立てる日を信じて頑張っています。

卒業生からのメッセージ

准看護学校 卒業生からのメッセージ

令和5年度Aさん 20歳代 女性

 私は、高校を卒業して知人の働いている医療機関に看護助手として就職しました。環境に慣れていく中で患者との関わり、仕事内容に限度があることや患者と会話をしていても私達看護助手は最低限の情報しか得ることができないため、なかなか信頼関係を築くことができないなど、どこか物足りなさ感じるようになりました。そこで私は、すぐそばで患者を支えることができる看護師の道へ進むことを決めました。働くことが好きな私は仕事を継続したまま学ぶことができる准看護学校へ入学をしました。
 入学してからは勉強や実習に追われる日々で、くじけそうになる時もありましたが、先生方をはじめ家族やクラスの仲間が支えてくれました。今思えば、この2年間はあっという間で命の大切さはもちろん家族の存在の大きさを学ぶことができました。迷っている方は、是非入学してください。

令和5年度Bさん 40歳代 女性

 医療事務として働いていた私は、病院に貼ってある学校の入学案内のポスターを見るたび、入学について考え悩んでいました。そして、入学するまでに4回願書を取り寄せ4度目で受験を決心し、40歳代後半でこの学校に入学しました。私は、学ぶことから離れていた時間が長く勉強が苦手なので授業についていけるかが、とても不安でした。しかし、同じ目標を持って頑張っているクラスメイトと励まし合い、先生方に支えていただき2年間頑張ることができました。正直を言うとこの2年間は、本当に大変でしたが「まだまだ、自分にも頑張ることができる」という自信にも繫がりました。今では小学生の娘が「将来看護師か助産師になりたい」と言ってくれるようになりました。進学について難色を示していた夫も「一度しかない人生を後悔したくない」という私の想いをを受け入れてくれ、進学をすることに決めました。夢に年齢は関係ありません。もし、悩んでいる方がいたら勇気を出して一歩踏み出してみて下さい。

令和5年度Cさん 20歳代 女性

 私は、高校卒業後18歳で比企准看護学校に入学しました。年齢層が幅広く、同年代に人が少ないためクラスの環境に馴染めるかとても不安でした。しかし、年齢層が幅広いからこそ、自分とは違う視点から物事を捉えたり、クラスメイトからのアドバイスで新しい発見ができました。実習では大変なことも、たくさんありましたが先生方に相談や質問をした際に、優しく親身になって指導してくださり、たくさん学ぶことができました。卒業後は、2年間で学んだことを活かし准看護師として頑張っていきたいと思います。

令和5年度Dさん 40歳代 女性

 私は、44歳で入学しました。病棟で介護士として働いている時、患者へ医療ケアができないもどかしさ、看護師の働く姿への憧れがありました。子どもが成長していたこともあり、入学を決意しました。臨地実習では、会えることができない患者と接するなかで、表情や仕草を読み取ることの難しさがありましたが、指導者や教員の丁寧なアドバイスのおかげで、技術を身に着けることができました。プロセスレコードでは自己洞察力が深まりました。実りある学生生活でしたが、父の入院や母の看取りと様々な出来事が重なり、泣いて悩んで諦めかけたこともありました。しかし、温かいクラスメイトや親身になり励ましてくださった先生方、そして、家族に支えられ乗り越えることができました。卒業後は病院に勤務しますが、2年後に正看の学校に進学することが目標です。比企准看護学校は、厳しさの中にも温かい雰囲気があり、頑張れる学校です。私は県外から2時間かけて通学していましたが、入学して本当に良かったです。