在校生からのメッセージ

令和7年度 1年生Aさん
看護学校では勉強や実習に加え、仕事との両立で毎日が本当に忙しいですが、その分やりがいや達成感を感じる場面も多くあります。大変なことも多い中で、仲間と励まし合いながら一つひとつの課題を乗り越え、少しずつ自分の成長を実感できています。限られた時間の中で工夫しながら学び、理想の看護師像に近づけるよう日々努力し、目標に向かって前向きに頑張っています。
令和7年度 1年生Bさん
私はキャリアアップのために社会人向け看護学校に入学しました。理学療法士として働きながら看護の世界を知ることで、自分の可能性を大きく広げられると確信しました。学業に関しては講義内容毎に試験があり、試験回数は多いですが範囲が絞られているため学習はしやすいように思います。実習に関しても先生方のサポートが手厚く、グループ単位で実習になるため孤独や不安を感じる事がありません。卒後は地域医療に貢献できるようにダブルライセンスを生かしてより良い職場環境を作りたいと考えています。
令和7年度 1年生Cさん
私は43歳で入学しました。
以前から看護の道に挑戦したいという思いはありましたが、転職や結婚・出産と環境が変わる度に悩み、子育てをしながらでは無理だと諦めかけていました。
1番下の子が小学校へ入学したのを機に、受験してみなければ何も始まらないと決意し、踏み出した1歩はとても大きな1歩となりました。
3人の子育てと学校の両立は大変ですが、入学して良かったと心から思える環境がこの学校にはあります。
卒業生からのメッセージ

令和6年度Aさん 20歳代 男性
比企准看護学校は、伝統を重んじる学校です。不安の多かった資格試験は、夏休み前から対策して下さり安心して臨むことができました。実習に関しても教員が常に近くにいてわからないことや困ったことがあれば適宜助言してもらえたので心強かったです。男性でも肩身が狭いことはなく、同じ目標に向かって取り組むことができます。
令和6年度Bさん 20歳代 女性
看護専門学校を中退してからの入学だったため勉強や実習についていけるのか心配でした。年代が様々なクラスメイトに恵まれ、先生のサポートも厚く2年間を乗り越えることができました。
また、比企医師会内の病院で働きながら、学校に通えるのでその経験も実習を乗り越える糧になったと思っています。この2年間を通して自分に少し自信がついたのでクラスメイトと先生方には感謝しています。卒業後は、1度就職しますがいずれ高等看護学校に進学したいと考えています。
看護専門学校から入学するのが少し大変だと思う方は、准看護師の資格を取ってから高等看護学校に進む道もあることを伝えたいです。遠回りにはなりますが、勉強のスピードと量の面、また、さらに時間もあるため自分のペースで進めやすいかと思います。クラスメイトも年代が様々なので考えが偏らず視野が広くなります。
令和6年度Cさん 50歳代 女性
鍼灸師として終末期の患者さんに施術を行う中で、看護師の資格と知識、技術があれば、患者さんにもっとできることがあるのではないかと思ったことが比企准看護学校に入学するきっかけです。
入学後、解剖学などの授業では、鍼灸の資格取得時に学んだことも多くあり比較的スムーズに学ぶことができたと思います。また、看護の視点、知識、技術を学ぶことは大変ではありましたがとても刺激的で、私の視野を広げてくれました。
私の周りでもダブルライセンスの取得者が増えています。仕事や考え方の幅を広げ、人生の可能性も広がります。仕事をしながら2年間で取得できる准看護師という資格はとても魅力的であると思います。
令和6年度Dさん 50歳代 女性
デイサービスで介護福祉士として働いている時、看護師ではないため利用者の方に医療のアドバイスができないもどかしさを感じ、日々そのような気持ちが大きくなっていきました。数年迷いましたが、比企准看護学校を受験することに決めました。
臨地実習を無事に最後まで行うことができるのか不安でしたが、指導者や教員の丁寧なアドバイスをいただき終了することできました。比企准看護学校での2年間は私にとってとても貴重な時間です。
令和6年度Eさん 30歳代 女性
私はひとり親で2人の子どもを育てていて、何か手に職をと考えていました。看護師になりたいと思いましたが自信がなく何度も見送りました。しかし、コロナ渦で祖母を看取ることが出来なかったのをきっかけに入学を決意し30代半ばで比企准看護学校に入学しました。
仕事、勉強、家事、育児、想像以上に大変で、何度も辞めたいと思いましたが同じ目標を持つクラスメイトと励まし合い、先生方の支えもあり何とか2年間を過ごすことができ、頑張ってよかったと感じています。
卒業後は、准看護師として病院で勤務するので、2年間で学んだことを活かして頑張ります。